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2021.06.03
読みもの Diary
オハコルテオンラインショップの裏側のはなし。 -その1-
「ひとりのお客さまにひとつのエピーソード」
というのが、オハコルテの販売スタッフ「ヴァンドゥーズ」たちが心がけている接客のひとつ。「今日オハコルテでこんなことがあったんだよー」と家に帰ってから話したくなるような、そんなエピソードをお客さまと作れたらと考えています。
オンラインショップでもそれは同じ。
お客さまと直接お話しできるタイミングが少ないオンラインショップですが、どうしたらお客さまに喜んでもらえるだろう、贈るひとの気持ちも一緒に届けるにはどうしたらいいだろう、贈り物として貰ったひとが箱を開けた時に「わぁっ!」と嬉しくなるような梱包って?そんなことを日々考えながら仕事をしています。
今日は、そんなオンラインショップの裏側をご紹介できればと思います。
現在オンラインショップを担当しているスタッフは、全部で3名。
中には、店頭の販売スタッフ「ヴァンドゥーズ」とオンラインショップを兼任しているスタッフもいて、月曜日〜金曜日の5日間を日替わりで、オンラインショップの業務を行なっています。
まず朝の作業は、
・メールチェック:お客さまからのお問い合わせなどが来ていないか確認と返信
・検品作業 :工場から毎日届けられる焼き菓子の目視での確認
・受注作業 :その日の朝までにご注文があった分の受注処理
お客さまからいただくメールは、商品に対する質問やお届けに関するお問い合わせがほとんど。
でも中には、オハコルテのスタッフに向けて応援や激励の言葉をお送ってくださる方もいて(ありがとうございます!)、朝一番のメールのチェックはお客さまを近くに感じることができる仕事です。そして、そんな嬉しいメールはいつも全社で共有させていただいています。
次に、焼き菓子の検品作業。
製造担当のスタッフ「ガトーディエ」から届けられる焼き菓子を、破損がないか焼き色に問題がないかなど、ひとつづつ目視で確認していきます。ちょっと大変だけど、お客さまにおいしいお菓子を届けるためにとても大切な作業です。
そして、朝いちばんの大仕事が、受注作業。
その日の朝までにご注文があった分の受注伝票を全て印刷し、ご注文内容の確認をしていきます。受注伝票の内容を見ながら、お届け希望日や、配送方法、必要な商品の数の確認、そして商品と一緒にお送りする納品書や説明の紙を1件1件準備していきます。また、熨斗・命名札などの用意もタイミング。特に熨斗や命名札は、お客さまやお子さまのお名前に関わることなので、間違いの無いよう慎重に作業を進めるようにしています。
ちょっと大変な受注作業ですが、実はここにも楽しみがあるんです。
受注伝票には、お客さまがご注文時に記入してくださる“備考欄”の内容も印字されるのですが、ここを見るのが楽しみでもあります。通常は、店舗側への要望(領収書が欲しいです、など)を記載いただく場所なのですが、オハコルテのお客さまは嬉しいことに“メッセージ欄”として使ってくださる方が多いのです!
「友達からもらったオハコルテのお菓子がとても美味しかったので、自分でも買いました。」
「沖縄でお店にいきました。オンラインショップでも購入できて嬉しいです」
「久しぶりにオハコルテのレモンケーキが食べたいと思い検索したら、通販をやっていてとてもうれしかったです。」
「可愛いお店でお菓子も美味しくて大好きです!」
などなど!
こういったメッセージは本当にうれしくて、受注伝票をチェックする時に使っている蛍光ペンで大きくハートマークを書いています!お客さまのお顔が直接見れない分「ちゃんとお届けしよう!」と、より一層気持ちが引き締まります。
また中には、何度かオンラインショップをご利用くださっている方もいて「サブレ気に入ってもらえたのかな」とか、「あれ、前にも内祝いご利用いただいていたよね」とか、色々と嬉しい想像を膨らませながら確認作業を進めています。
ここまでが、オハコルテオンラインショップの朝の作業、メールチェック〜受注作業までのおはなし。
受注作業まで終わると、1日の仕事も折り返し。続きの梱包〜発送作業は、次回「オハコルテオンラインショップのはなし。 -その2-」でご紹介しますね。
▼オハコルテオンラインショップ
https://shop.ohacorte.com/